トーナメント(試合)
留学の成果を大きく左右するトーナメント
IJGAのゴールは生徒のゴルフスキルのレベルアップと共に、質の高い教育を提供して大学進学を推進、そしてカレッジアスリートまたはプロゴルファーへの道を作るということです。その成功の是非を大きく左右する鍵がトーナメント(試合)です。
トーナメントの重要性
日々の練習の成果をトーナメントで実践するのも試合経験を積む大きな理由ですが、ゴルフ留学となるとそれだけに留まりません。試合での成績は大学のコーチが生徒を見る最も大きなポイントとなります。どのような試合に出て、どれくらいのスコアでプレーしているか、どれくらい安定しているかなどが特に重要です。
中でも最も注目度が高いのが「AJGA(American Junior Golf Association)」が主催する試合です。優秀選手しか参加できないハイレベルな試合の場合には、その後大学のコーチから連絡が入るほど注目されています。
しかし、AJGAの試合にはオープン戦とそうでないものがあり、上位の大会に出るにはポイントを集めないといけないなどいくつかハードルがあります。
いろいろあるジュニアのゴルフトーナメント
留学して間もないうちはAJGAではなく、IJGT、HJGT、州のジュニアツアーなど比較的小規模なローカル大会から経験を重ねると良いでしょう。日本で言う高校2年生(アメリカの3年生)の頃には進学先となる大学を探し始める時期なので、それまでにはAJGAに出場できるようになっていることが好ましいです。
IJGT(インタナショナルジュニアゴルフツアー)とは?
主にアメリカ東海岸地区で試合を開催されているジュニアツアーです。経営母体はIJGAであるため、試合と学校のスケジューリングがしやすく、コーチと相談しながら実践を試す機会を増やすことができます。